すっかり遅くなりました。志摩町に在る僧伽小野(さんがおの)一秀庵に昼ごはんを食べに行ってきました。行く時、古賀サービス・エリア手前で大変な渋滞。その渋滞の流れに乗るのもチョッと・・・?
それでSAに寄ってコーヒーを買い、ロードマップ等も物色し数冊頂いて、再び自動車道へ・・・少し進むとそこには前後と大破した普通車が横向きになっていて片側車線を塞いでいました。
そこを通り過ぎると後はスイスイ。最初の目的地「伊都菜彩」です。前回のブログで紹介済みです。
後、目指すは僧伽小野一秀庵です。九州道から福岡の都市高速道路で、あっ!と言う間に糸島市です。写真下 Google Earthよりの流用です。
赤い矢印が目的地「一秀庵」です。
入り口は岩が組まれて中々の物です。サツキが見ごろでした。
格子戸のインターフォンを押すと、お店の方がやって来て開けてくれました。
格子戸をくぐり、更に緩い勾配の石畳を行くとやっと玄関です。打ち水がしてあって気持ちいいですね~!
二階への階段は、欅と思われる美しい木目の板で、しかも一段一段の高さが低めに作られていて年寄りには有難かったですね。
部屋に案内されると、先客がありました。あまりゴソゴソ写真なども憚られます。あれこれシャッターを切りたかったのですが、そこはグッと我慢です。私達の席は、上の写真の右側です。
まず、前菜です。晴好雨奇とタイトルが付けられていました。この後、椀物・お造り・強肴・箸休・・・と出てくるのですが・・・皆、食い意地が張っていて、箸をつけた後で「あ、写真撮るの忘れた!」でした。
お恥ずかしい・・・
食事の後、此処へやって来ました。芥屋の大門と呼ばれる岬。ここの柱状節理は見事です。遊覧船で大門の中まで入れるようですが、今回はパスです。
この鳥居の側から少し登ると展望台が有り西の方角に姫島が見えます。高杉晋作と縁の有った野村望東尼が流された島です。晋作の手配で望東を救出する事になるのですが、それはまた後日・・・
姫島の遠景