花魁の髷「立兵庫」後より、「伊達兵庫」とも・・・。花魁の髪飾り、櫛は3枚、丸耳16本、笄1本、襟すり1本、前びら2本「銀製」、手打玉1本、手かんざし1本、伊達出し4本、ばら金ひとかけ、全部合わせて31本です、「髪飾りの数は様々有るようです」。これだけを見ても相当の重さになります。太夫になられた方へ「お疲れ様!」と申し上げたい!
昨日(5月3日)、下関では海峡祭りが行われました。上臈道中および参拝、源平船合戦等色々なイベントが催されたようです。ここ彦島の身投げ岩は800年の昔壇ノ浦の合戦で敗れた平家の女官が世をはかなんで身を投げたという言い伝えが残るところです。
身投げ岩 対岸の伊崎より写す。東より「身投げ石」「身投げ岩」「きぬかけ石」「きぬかけ岩」「菩薩石」「地蔵岩」と言われており、夫々に言い伝えが有ったと言うのですが・・・それを語り継ぐ古老も今や居られないようです。
ここにはお地蔵さん等いろいろなものがお祠りされています。
お大師さん。ここは彦島八十八箇所の内の8番札所になります。
彦島大橋が美しいアーチを描いています。遠くに六連島が見え眺めのいい所です。ここも彦島八景の一つに挙げたいと思います。写真右手が本州側、左が彦島です。この海峡を小瀬戸(おど)海峡と呼んでいたようです。
観音様、2番目の写真の木の茂みの中に写っているのですが・・・ちょっと見難いかもしれません。